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なんと。 [頭痛]

アレルギー科併設の皮膚科に行ってきた。
(ちなみに「二宮皮フ科」。もちろん医師は二宮先生w)

この4か月間の痛み止め&唇の腫れの顛末を話した。

そしたら先生曰く、
アレルギーじゃないんだって。
偽アレルギーなんだって。

正確には「NSAIDs不耐症」というらしい。
        ↑
    (なんて読むのかよくわからん)

NSAIIDsってのは「酸性非ステロイド系抗炎症剤」のことで、
要するに鎮痛解熱薬全般(!)がこれなんだそうだ。
これに対して「不耐」つまり耐性がなかったり過敏だったりする体質。

そしてイブプロフェンもアセトアミノフェンもロキソプロフェンもNSAIDs。
だからナロンエースもセデスもロキソニンもアウト。

ということは薬を変えたときに症状が出なかったのは薬を変えたからじゃなくて、
NSAIDsを摂取しても症状が出るときと出ないときがあるだけらしい。
これがもしアレルギーだったら毎回必ず出るはずとのこと。

症状の出る出ないには、
薬の量・飲んだ時間・体調・ほかの誘発物質(食品添加物など)との同時摂取が関係あるそうだ。

そういえば症状が出たとき、
2日連続で飲んでたり食後3時間ぐらい経ってから飲んでたり風邪気味だったりした。


結論、我慢できるときは我慢して、
どうしても無理っていうときは薬飲んでもいいんだって!
(その代わり喘息を起こしたり全身に蕁麻疹が出たりしたら即中止)

ああ。
なんかちょっと安心したなあ。
今まで「頭痛くなったらどうしよう」と不安だったからなあ。

あとやっばりあれですね。
薬を服用するときの注意は守らないといけないね。
空腹時に飲んだりお茶やジュースで飲んだりしたらだめだね。
(事実、NSAIDs不耐症の誘発物質には緑茶や清涼飲料水もある)

ちなみに不耐症の症状で唇や瞼が腫れるのは「クインケ浮腫」という。
これググると画像出てきますよ。グロ注意ですよ。


あ、あと私は「おそらくNSAIDs不耐症」という段階。
診断を確定するには入院して医師の指導のもと該当の薬を飲んで再現したりしないといけない。

私の場合「何日の何時に薬を飲んで何時頃唇が腫れた」っていうのを細かく記録してたので、
おそらくそうだろうという判断がしやすかったらしい。
心当たりのある方はとにかく記録。


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