フラッシュバックする～。

先日「途中下車」というNHKのドラマを観ました。
パニック障害を題材にしたドラマです。

自分の病気がどんなふうに描かれるのか気になりました。
今まで何度かテレビ番組で取り上げられたことはあったのですが、
変に誇張されたりして、
コレジャナイ感が半端なかったので。


さてドラマ。
北村一輝さんがパニック障害の患者を演じたのですが、
発作が起きたときの演技がリアルすぎてすごく怖くなった。

地下鉄の駅の前で固まってUターンしたり、
スーパーのレジに並べなかったり、
もうなんか「あるある」すぎてつらかった。

息子と一緒に電車乗ろうとしたときは、
心の中で「いやいやダメだって!　無理無理」と思ったし。
(あの息子役の子が可愛かった)

ひとつ疑問だったのは、
薬の飲み方です。
パキシルは数週間飲まないと効果出ないからまだわかるけど、
デパスとかの頓服飲めばなんとかなるのになーと。
個人差があるのかもしれません。
(私なんて電車も飛行機も乗りまくってますから)

病気のことがなくても、
いいドラマだったと思いますよ。
家族の誰かの困難は、
家族みんなで乗り越えていくものなんですよね。