記憶。

結局。

時間がたてば記憶はどんどん薄れていく。

しかも忘れたいことはいつまでも覚えててトラウマみたいになって、
忘れたくないことは忘れてしまう。

一緒に笑ったり泣いたり喜んだり悲しんだりした人がいて、
記憶を共有したように思っても、
きっとお互い忘れていく。忘れられていく。

だったら人生なんの意味があるんだと思う。
でもその時は「こんなこといずれ忘れる」なんて考えずにもがいてしまう。

記憶に意味があるんじゃなくて、
その「必死になった瞬間」が存在したことに意味があるのか。
記憶がなくなったとしても、
確かに私たちが一生懸命生きた事実はなくならない。
(とでも言い聞かせないとやってられない)

陳腐ですか、こんな言い方は。

最近毎日聴いてる曲。